編入学年度
平成17年度
京都大学での学科・コース
地球工学科
面接(口頭試問)
試験を受ける前に高専の進路資料室という所に行って、先輩方の過去問、アドバイスとかを読みました。特に面接の所に抽象的な質問はけっこうありました。「力学とはどんな学問?」、「固有値の工学的な意味は何?」などの答えにくい質問でした。
しかし、本試験ではそのような質問はなかったのです。約30分で、5名の先生から質問を受けました(面接教官は全部で5名です)。30分はちょっと速いと感じました。
最初は真ん中の先生が聞きました。
- 京大に入ったら、何がしたい?将来何になりたい?
- 卒業研究について説明しなさい。
私の卒研は土質関係なので、「2」を答えたら土質専門の先生に聞かれた。質問を具体的には覚えていませんが、内容は基礎的でした。
その次はそれぞれ、力学、水理学、計画学に関することを残り3名の先生から聞かれました。過去は力学、土質および水理学の質問しか聞かれなかったようですが、今年は計画学に関する質問もありました。試験の出来具合は聞かれませんでした。
受験生へ
面接試験を準備するなら、まず基本的なことをしっかり覚える必要です。それ以上の質問が聞かれたら適当に答えればけっこうだと私は思います。みんな頑張ってください。