情報学科 平成18年度入学

1. 受験勉強と自己採点
(1) 物理・化学
 物理は『高専の物理 問題集』で出なさそうな波動や原子をとばして解いた。あとは過去問をやった。物理は基礎的な問題しかあまり出ていない。化学は出題範囲が大学1〜2年程度らしく高専で習う範囲ではカバーできないのでほとんどあきらめたが、電気材料等で習う部分と若干オーバーラップするところは授業をまじめに受けていれば解けないこともない。pHの式を覚えておいたので少し点が稼げたか。実際化学は捨ててもよいと思った。
自己採点:物理9〜10割、化学2〜3割

(2) 数学
 『高専の数学 問題集』1〜3巻をやったが1巻はめんどくさい割にあまり役に立たなさそうなのでやらないほうがいいと思う。あとは過去門をやった。数学は微分積分の定理(平均値の定理とか)の証明問題が過去に出題されており、今年も出題されていたので理解しておいたほうがいいと思われる。今年の数学は今まで殆ど出題されていなかった条件付極値問題(しかも3変数)が出題されていてあせり計算に時間を食った。今年は過去問と比べても難しくなっていた気がするのであまり出来はよくなかった。
自己採点:6〜7割

(3) 英語
 『速読英単語 必修編』の単語を一通り覚えて過去問をやったくらい。問題もそれほど難しくないと思った。
自己採点:8〜10割

(4) 専門
京大情報を受ける人にとってはソフトウェア問題のプログラムは割と簡単なものなので、心配するほどのものではないと思う。ソートなど各種アルゴリズムを復習しておくくらい。曲者がハードウェア分野であり、順序回路をよくよく理解しておくことが大切である。たとえば5進カウンタを作れというのがあったとしても、同期式と非同期式の両方を作れて、特性などの違いを説明できなければならない。また、用いるフリップフロップもD、T、JK、SRなど各種のもので対応できること。今年は最もやっかいなT-FFでの設計だった。状態遷移図や状態遷移表も理解して使えないとだめで、群状態を用いた状態削減による回路の簡略化も出題された。順序回路以外にも普通の論理回路やブール代数の問題もあるのでこれらも復習が必要。合格のカギは専門だと思った。
自己採点:8〜10割

2. 面接
志望動機、試験の出来、高専で印象に残っていること、持っている資格について、卒研についてなどを聞かれた。面接の雰囲気は年度ごとにだいぶ違うようで、今年は割と落ち着いた雰囲気だった。卒研でGPを使っているというと「GPのエッセンスは?」みたいなことを聞かれたがあんまりうまく説明できなかった。特に口頭試問などはなく、面接だけだった。