京都大学高専会
面接情報(平成18年度以前)

面接情報

 京大は面接は重視していないとは思いますが(地球工学科は口頭試問だから当然重視してます)、受験生は気になると思うので載せておきます。

地球工学科

 地球工学科は、専門科目の筆記試験がありません。その代わりに口頭試問の試験があります。一人40~50分くらいで、15問程度の問題が出されます。

 内訳は構造力学5問、水理学5問、土質力学5問です。平成15年度は、土質力学が難しかったそうです。合格者の話では、うち13問は完璧に答えられたとか。残りの2問は、もめたがそれでも答えられたらしく、やはり教科によっては満点を取っているのでしょう。

聞かれた内容(平成15年度)

物理工学科

 面接が1人でも始まると、待合室での会話、携帯電話など通信機器の使用、待合室の出入りなどが禁止されます。面接が最後の方になるとすごく待たされるそうです。ですが面接順はコース別なので、早く願書を出しても待ち時間が短くなるわけではありません。控え室から面接会場までは、一人ずつ連れて行かれます。部屋のドアは向こうで開けてくれます。

 面接は一人約10分。控え室で事前に簡単な説明があります。面接官7人でした。平成15年度受験者の多くが聞かれた内容として、

など。私の場合は他に

などなど。

 そして結構答えた事に対して、突っ込んでくるというのが私の印象です。質問に答えると、それに関して、また答えるとまたそれに関してっていう形で、質問攻めにあうかもしれません。物理工学科は、面接官より立派な、社長の座るような椅子で面接しました。時間もストップウォッチで、厳密に測っていました。

 エネルギー理工学コースを受験する方は、面接で希望のサブコースを聞かれます。今年「どちらかと言えば~コースです」と面接で言ってしまい、気がついたらそのコースになっていたという人がいます。きちんと考えてから行きましょう。

電気電子工学科

 電気電子工学科(以下電電)に平成16年度編入合格した者の体験談です。私が受けた質問は大分けして以下の三つでした。

 同じ電電の合格者に聞くと、みんな大概同じことを聞かれているようです。ですが、平成15年度までとは質問の内容が違っているので、一概には言えません。まぁ、面接の受け答えが結果に反映されるような素振りではなかったので、気分を楽にして受けましょう。ポイントは、各試験科目ごとの出来を自分で把握しておいて、正直に話すことだと思います。

情報学科

 情報学科の面接は、平成15年度はありきたりのことばかり聞かれたそうです。

などだったそうです。

2013年04月12日