ハンドルネーム
ikuzak
編入学年度
令和2年度
京都大学での学科・コース
地球工学科
出身高専・学科
群馬高専 物質工学科
高専時代の順位
正確には覚えていませんが1桁と2桁の間を行ったり来たりといった感じでした。
他大学の受験状況
- 東京農工大 化学システム工学科: 合格
編入の勉強を始めた時期と勉強時間
4年生の3月頃(春休み)から始めました。
勉強時間については、勉強したと言えるほどはしていません。
一般科目の勉強
英語
ほかの科目を一度やめてTOEFLだけを1カ月間集中して勉強しました(決めるのが遅く時間がなかったため)。
もともと英語に苦手意識のようなものはなく、リーディングとリスニングには普段からなれていましたが、スピーキングとライティングは日常でほとんど使う機会がないため、この2つを中心にネイティブの講師に100分×8回のプライベートレッスンをお願いして特訓してもらいました。
数学
過去問を中心に勉強しました。わからない問題などは優秀な友人に頼って教えてもらいました。
また、線形代数が弱かったので基礎から復習しました。
物理
力学は過去問しかやっていません。
電磁気学については、基本的に解くつもりがなかったので(その時間を力学と化学に回すつもりでした)、すぐに解けそうなものが出たら解くくらいの軽い気持ちで物理学演習ライブラリの『電磁気学演習』を読みました。
化学
過去問を解いて、分からなかったところや詰まったところ(主に有機化学)を授業のノートなどを参考に確認しました。
お薦めの参考書
- Delta's Key to the Toefl Ibt 4th Edition
- 演習と応用 線形代数 (新・演習数学ライブラリ)
- 電磁気学演習 (理工基礎 物理学演習ライブラリ)
TOEFLの点数
R22/L20/S18/W23=83
編入試験の出来
一般科目
- 数学:7割弱
- 物理:5割強
- 化学:6~7割
面接(口頭試問)
聞かれたこと
- 自己紹介・自己PR
- 志望理由
- 高専での学習についての自己分析 (特に力を入れたことや反省点など)
- 英語(TOEFL)について
- 化学工学の好きな法則など (志望理由などで化学工学を挙げたため)
- 卒業研究の内容
- 学部卒業後の進路
- 併願状況・全て合格した場合の進路
- (3年次ではなく)2年次編入であることについて
コメント
面接時間は15分程度で、硬い感じではなく気軽に話せるような雰囲気でした。
専門(化学)に関する質問はありませんでした。
志望動機
レベルの高い環境に行きたかったというのが大きいです。せっかく進学するなら優秀な人が多いところに行きたいと思い、京都大学を選びました。
受験生へ
京大を選択肢として考えているなら、TOEFLは早めに受験しておきましょう。
決して簡単とは言いませんが、普通高校から入学することを思えば、(「京都大学」にしては)易しい試験だと思います。恐れずに是非挑戦してみてください!
質問などがありましたらTwitter(@ikuzak_ikuzok)までお気軽にどうぞ