ハンドルネーム
紫織
編入学年度
平成26年度
京都大学での学科・コース
電気電子工学科
出身高専・学科
群馬高専 電子メディア工学科
高専時代の順位
- 1年:2番
- 2年:2番
- 3年:3番
- 4年:2番
- 5年:4番
他大学の受験状況
- 筑波大学:不合格
編入の勉強を始めた時期と勉強時間
4年生になってから始めました。夏休みは、語学研修に行っていたのでその期間はサボってました…。←
- 平日:11~12時間(授業を含めて)
- 休日:13~14時間
一般科目の勉強
数学
まず高専のときに使った教科書を全部復習し、いろいろな大学の編入問題を解きまくりました。ここで、割と京大は過去問的に数学で証明が出てくることが多いので、教科書の復習は問題が解けるだけでなく、教科書に出てくる証明も一通りできるようにしておきました。特に、線形代数と確率はきちんとやるほうがいいです。確率については、高校生用の場合の数や確率の参考書を一度やっておくことをお勧めします。
物理
-
力学
参考書の問題を解く。基礎の問題(参考書等の例題)を完璧にすることを目標にしました。
-
電磁気
授業で先生が大量にくれたプリントを解きまくっていました…。参考書を使うなら…サイエンス社のものが一番よさげ…かな、と思いますが…。
-
熱力学
高校内容に復習は最低限行っておきましょう。余力があるのならば、問題集に手を出してみてください。
化学
大学の過去問を見てレベルを図ってみます。京大は高校内容も出るのでその部分を取れるために、高校用の参考書で勉強しました。もし余力があるのならば、無機化学の部分と量子論の部分を少しかじっておくとよいかもしれません。
専門科目の勉強
高専のときの定期試験の問題を解きなおしました。それと、3年次編入のときの過去問を解きましたが…正直、あれはあれで癖があるのでお勧めしません。多分、定期試験の問題を解くのがベターだと思います。
お薦めの参考書
ファイルに添付しました。ついでに、TOEFLの勉強法?的なものも書けといわれて書かされたものも添付しておきます。
TOEFLの点数
61(R:12, L:16, S:15, W:18)
編入試験の出来
一般科目
- 数学:8割
- 物理:9割
- 化学:5割
くらいでした…。
面接(口頭試問)
聞かれたこと
- テブナンとノートンの定理の説明と、それを使い簡単な回路を解く。
- 3つの問題から1つを選択し、解く。
選択肢は、数学(微分方程式)・電磁気(コンデンサの静電容量)・力学(剛体?)だった気がします。
志望動機
- 自分の興味を持つ分野である、人工音声の分野で面白い研究をしている先生がいるから。
- 高専では専門にウェイトを置いた勉強をしてきたが、工学の方向に進むならば、一般教養も非常に大切なので、それが学べる機会のある2回生に編入できるのが京大と東大しかなかったから。
- やはり、高専の研究は非常にジャンルが限られているうえに種類も少ない。多くの人が様々な研究をしている環境に一度身を置いて、今興味を持っているもの以外にも、興味を持てる対象を見つけたいから。
のような感じです…。
受験生へ
頑張ってください