ハンドルネーム
Violet
編入学年度
平成26年度
京都大学での学科・コース
地球工学科
出身高専・学科
明石高専 都市システム工学科
高専時代の順位
- 1年:2番
- 2年:2番
- 3年:3番
- 4年:3番
- 5年:3番
他大学の受験状況
- 神戸大学:合格
編入の勉強を始めた時期と勉強時間
レポートなどで忙しくなるのと、行きたかった研究室が忙しいと聞いていたので早めに始めました。4年生になる前の春休みに過去問を集め、1日4時間勉強しました。学校があるときは1日2時間程度でしたが休みの日にまとめて5時間ぐらいやっていたと思います。4年の夏休みと物理の基礎と数学をやりました。とくに集中してやったのは5年の春休みだったと思います。1日6時間はやっていたと思います。
一般科目の勉強
英語
5年生になる前の春休みに攻略本を先生から借りて、2週間程度1日3~4時間ぐらいひたすらCDも使って覚えました。とくに単語の勉強やライティング、スピーキングの練習はしていません。試験は1回しか受けていません。点数は42点でした。
数学
数学は4年生の春休みに過去問を集め、一度解いてみて先生に見てもらいました。数学に関しては解答を先生に見てもらうのをお勧めします。解答の書き方を気にしながら解くことが大切かなと思います。勉強は1日4時間ぐらいやっていました。特に過去問は覚えるほどやりました。また、学校で使った問題集をとことん解きました。
物理
物理はまず問題集を基礎からやり直しました。そこから徹底演習をひたすらわからないところをなくし、覚えるまでやりました。
化学
化学は高専でほとんどやっていなかったので、独学でやりました。化学の先生から教科書や参考書を借りるなどして勉強していました。勉強を始めたのは5年生になってからで、勉強時間も1日2時間ぐらいだった気がします。受験のときは熱力学と過去問と同じような問題だけ自信をもって解けた気がします。
専門科目の勉強
専門科目は口頭試問で聞かれますが、基礎的なことが多いと聞いていたので、さらっと教科書や授業のノートを復習するぐらいでした。
お薦めの参考書
- ベクトル解析 キャンパス・ゼミ(マセマ出版)
- 基礎 物理学演習(サイエンス社)
- 演習 電気磁気 キャンパス・ゼミ(マセマ出版)
- iBT対応 はじめてのTOEFL完全攻略(アルク出版)
ベクトル解析の基礎から応用まで詳しい説明でわかりやすく解説しています。ベクトル解析はこれしかしていません。
徹底的にやりました。とにかく問題量が多く、力がつくと思います。
電気磁気の基礎から応用までがわかりやすく解説されています。
これ1冊しかしてません。ひたすら覚えました。
TOEFLの点数
42
編入試験の出来
一般科目
- 数学:5~6割
- 物理:6~7割
- 化学:3割
面接(口頭試問)
聞かれたこと
- 物理(力学とエントロピーの定義、状態方程式の式の説明)
- 化学(酸性雨について)
- 環境(上下水道の手順についての説明)
- 地盤(モールクーロンの式の説明)
- 数学(エクスポネンシャルeのマクローリン展開)
- 水理(水理の基礎方程式を挙げて、ベルヌーイの定理の説明)
- GPSについて
コメント
環境は度忘れしました。酸性雨については質問の意味を勘違いしてしまいました。あとはほとんど答えれたと思います。
近年は環境や衛生についての質問が増えている気がします。教科書等でしっかりと復習しておくほうがいいと思います。あと、面接の際は誘導がありました。緊張するかもしれませんが、落ち着いてやれば大丈夫だと思います。
志望動機
とりあえず関西の大学に行きたかったのと研究内容で決めました。やりたいことが京大にあったのが大きかったです。
受験生へ
京大は難しいですが、しっかり勉強すれば結果はついてくると思います。焦らず確実に実力をつけてください!